XBOX360 THE LAST REMNANT プレイレビュー   

2008年 12月 23日

e0080379_203957.jpg

ラストレムナント先ほど打開しましたので、気持ちが昂ぶってる間に
プレイした感想を書きたいと思います。

プレイ日記のほうは後1~2回ほどで終了となると思います。



客観的にみて評価するならば、正直駄作と言わざるを得ないものになってると思います。
間違いなくおすすめはしないRPGです。但しサガシリーズのファンである自分はめちゃくちゃ楽しめたということも書いておきます。

ストーリー:
最初から最後まで"レムナント"というものを題材に話が進みます。タイトルにもなってるのでこれ自体はすごいよかったのですが、ストーリーの展開が最後に詰め込まれすぎたのが残念。題材もキャラ(悪役のほうですが)も悪くなかっただけにちょっともったいなかったかな?

ゲーム中「レムナントはこういうものです。」というような定義は一切されません。しかしこの点は個人的にはよかったと思います。レムナントは一見すると「機械?」って感じの印象を受けますが、話を聞いてると「召喚獣?」っていう感じにもなってきます。しかし機械や獣といったもの以外にも様々な"レムナント"が存在していて一言に"コレ"とは定義できないものになってます。レムナントというものに関してはユーザーの考えに任せたものになってるかな?と思います。

システム:
1ユニオン(部隊)を1キャラクター扱いとする戦闘システムで、ユニオン内のメンバーの組み合わせで能力や特徴を決めていくようになっています。こういう形のシミュレーションはわりと見かけますが、RPGとなるとそんなになくかなり新鮮だと思います。

戦闘はコマンド式なんですが、一般のコマンド式RPGのように「たたかう 魔法」等の明確なコマンドはなく「ファイティングアーツを使え!」「救助しろ!」「リカバーに備えろ!」等"命令"するようなコマンドになっていて、キャラクターはこの指示により独自の判断で行動を起こします。
これはイチイチメンバー全員にコマンドうってたらテンポが悪くなる配慮だと思いますし、こういう命令系のコマンドもなかなかに面白い。

また"ロックアップ"というシステムがあり、ロックアップとは相手のターゲットを引き受けてイーブンで戦う状態をさします。このロックアップ状態からさらに同じ相手をロックアップすると"サイドアタック"になり優位に攻撃が可能になります。さらにロックアップしていくことで"リアアサルト"(背面攻撃) 等さらに優位になります。
他にもいろんなロックアップがあり、このロックアップを上手く生かすことが戦闘の要になってきます。ちょっとしたシミュレーション要素と思えば良いです。

不満点としては・・・
まずはユニオンの編成。これ自体は兵士を雇ったりリーダーを雇用したりとかなり幅広く、どういうタイプの部隊にするか・・・って感じで悩めてかなり楽しいのですが、陣形のレベルを上げる為の必要メンバーが隠されてる上に、兵士の陣形素質も隠しパラメータになってる為、陣形のレベルを上げるのは"たまたま上がってラッキー"な感覚になってしまってるのが残念・・・

陣形素質か陣形レベルアップの必要素質・・・どちらか明記されるだけでも使用したい陣形を考えた編成・・・という感じで悩む楽しい要素になると思うんですが・・・
(結局wikiではだいぶ網羅されてるんで、それを使えば大丈夫とはいえ・・・できればどちらかは明記しておいて欲しかったです。)

次に戦闘面。命令式のコマンドということ自体はまるで問題なし!だと思うんですが…その命令自体がコレ!ってのがなかなかでなくてわりとストレスが貯まる要因になります…
例えばですが…4部隊いればそのうち2部隊だけ攻めて2部隊を回復に回したい・・・とおもっても全部隊の体力が満タンであれば"待機しろ"や"リカバーに控えろ"というコマンドがでていなければ全員が全員つっこむことになります。

特にボス戦のときはこれが厄介で、ボスはたいていマルチロックアップという複数部隊を同時に相手にできる能力を持ってる為、全員が全員つっこむと反撃でダメージを負うことになります…さらに強敵になるとここからターン終了後に全体攻撃なんか挟んでくるので・・・それで死亡なんてよくあるパターンの一つです・・・

こういうのを回避したい為に2部隊攻めで2部隊待機・・・としたいんですがそういうコマンドがでてなければ選べないというのが問題…
また回復も厄介で全体回復のアイテム、単体回復のアイテムと2種類あるのですが、なぜか単体の人間に全体回復を使い、複数人のほうに単体とバカな使い方をして回復が満足にいかず死亡…
他にも救助する順番が思った順番通りにいかなかったり、全快まで回復して欲しいのに途中で回復止めたり等・・・言い出したらキリがないぐらい"運"要素が強すぎます・・・

大まかな命令を出してその判断でキャラが動く・・・このシステムは何度もいうようにまるで問題はなかった・・・問題は選べるコマンドのほうで、"選択肢に出てないと選べない"この点が残念です・・・
仕方なく選ばざるを得ないコマンドを選んでしまって全滅・・・なんてことは結構あるんでそういうのがあるとストレスになります・・・

システム面は本当に曖昧な部分が多すぎてもうちょっとしっかりとした説明が欲しかった部分だと思います。


グラフィック:
静止画は素晴らしいといっておきます。
ただ・・・動くと残念です・・・なんであんなにカクカクモーションなんでしょうか・・・不自然すぎます。
しかしなぜか戦闘やイベントシーンは綺麗な人間の動きになるんで○
特にイベントシーンはかなりいい感じに仕上がってますのでこの辺は素晴らしいと思います。

一番問題なのは戦闘時の処理落ちだと思います・・・一応D4からD3に落とすことで処理落ちを完全になくせるらしいのですが…D4を基準に作ったゲームなのでこればっかりは評価をさげざるを得ない部分だと思います。

あとは戦闘のテンポの悪さもモーションの問題が大きい・・・なぜかモーションが長い攻撃が敵側に多い…特に長い必殺技的なアーツの時はスキップできるようにして欲しいぐらいです・・・戦場にはかなりの人数がいるわけで、このちょっとしたモーションの長さが全員続くとかなりテンポが悪いです…

音:
ミンサガの音楽を一部作ってた方なんで、ミンサガの曲調に近いと思います。
音楽面は個人の感性の問題なので特に評価はしません。効果音等も特に不快な音等はなかったし、この点はまるで問題なかったと思います。

ボリューム:
これはヤバイと思います。かなりやり込める要素が多いです。クエストやギルドアドベンチャーはかなり膨大でこれを制覇しようと思うだけでかなりの時間を要すると思います。
(少なくとも100時間程度では足りない。)
キャラの育成はサガシリーズ同様の成長システムで、バトルランクを気にしながら育てるのと気にしないで育てるのとではめちゃくちゃ大きな差ができてきます。最強キャラを作りたいと思うならサガシリーズ同様、ある程度最初から方向性を決めておかないといけない感じです。

逆にこのシステムのせいで"詰む"現象もわりとサガらしいw
バトルランクをまったく気にせず自分より格下ばっかり相手にしてると後半大変なことになるかもしれません…w

普通にやってれば"詰む"現象はたぶん起こらないと思います(自分が攻略等見ずに適当にやっててもクリアできましたから大丈夫です)

ちなみにメインストーリーだけをこなした場合クリアまでだいたい40~50時間ぐらいじゃないでしょうか?問題はメインストーリーだけをこなした程度の成長度でクリアできるのかどうかです…w
多少寄り道は挟んでいったほうが吉です(*´Д`)



総評:
やり込める要素は半端ないですし、編成や戦闘…かなり考える要素が多いのでサクサクすすみたい人だといろんな面でストレスを感じ苦痛なRPGになると思います…逆に考えてやりこんだりする人はかなりハマれます!特にサガ好きにはおすすめしたい!ただサガ臭はするけどサガではないのでそこだけ注意・・・w

戦闘面は上記の不満点のようにコマンド面をもう少しなんとかしてほしいのとモーション、処理落ちの改善でテンポよくすればコマンドRPGとしてかなり良い部類に化けると思います。コマンドRPGはただでさえテンポが悪くなりがちなのにさらに悪化させては×です。

しかし面白いシステムはかなりありましたし、個人的にはかなり楽しめて好きになった作品なので次回作があるならば自分は買いたいですね(*´Д`)b


長い上にあまりまとまりのない文章ですが以上です。
[PR]

by diehappy | 2008-12-23 23:00

Beautiful Ones - blog -

<< クリスマスをゲームヲタクらしく... これを見てどう思う? >>