PC 新生エオルゼア β4(オープン)を終えて…
2013年 08月 19日
ただ、SSは全然撮ってなかってのでほぼ文章のみです…w
◆キャラクター
正式の際に一度だけリメイクできるとかいうのを教えてもらったので、前回はオスッテしか見えてなかったせいで、他の種族をまともに見てもいなかったので、今回は各種族をじっくり舐めまわしながら作ってみました!
いろいろ弄繰り回した結果、ミコッテのどっちかとヒューランのおっさんの三択に落ち着いた所で、まずは性別から絞るか~という形で今回は人気種族のミコッテ女を選んでみました。
実際使ってみてこれも素晴らしい…ミコッテはモーションが全体的にいいですね!女キャラだけど動きは男っぽい。冒険者という感じが出ててとてもいいし、可愛く見せる時は妙に色っぽい所作で実にプレイヤーの心を上手くついてますw
使ってる人が多いというマイナス点はあるけど、これは確かに人気なだけはありますわね。
正直な所ミコッテ男&女、ヒューランおっさん…決め切れなくなったのが現状です…w
将来的に詩人を目指してるのでこの三択の中でならサポート職に一番似合うキャラな気はします。
◆コンテンツファインダー(PTプレイ)
クエストを進めていくといずれは必ず"PT必須"のクエストにぶち当たります。この必須っていうのはPTでないとクリアできない難易度…ということではなく、複数人いないと始められないという意味です。確実に必須です。ちなみにFF11でいう所のBFのような形を取られてるクエストです。
これだけだと妙にめんどくさいクエストに感じるんですが、実際の所は物凄く簡単、手軽にPTプレイを楽しめる"コンテンツファインダー(以下CF)"なるなかなかに優れたシステムが導入されています。
ヒゲさんの方でも語られていますが、クエスト申請すればあとは自動でPTをマッチングしてくれるというもの。そのマッチングも適当というわけではなく、役割(ロール)別に振り分けられます。大抵はタンク1 アタッカー2 ヒーラー1の構成が作られるようになっています。サブに複数ジョブを抱えている人はそれらも対象にできるので構成によってはチェンジさせることも可能なようです。
申請した後の待ち時間はどこでなにをしてジョブを変えていようがokというのもしっかり配慮してくれてます。
申請だけ出しておいて「サブクエストでもやっておこうか~」というのも全然ありでしたが、大抵は即マッチングして飛ばされますw その理由というのもこのCFはサーバーを超えてマッチングさせるからです。
このシステムの非常に優れている、サーバーを超えてマッチングするというのは絶対数が確実に多くなるので、時間帯もそれほど気にせずサクっとマッチングできるようになってるのはFF11と正反対の仕様だと思いますw
ただ気になる点…それは一度クリアしたクエストに大して再度プレイするという旨みがほとんどないこと。初回にはボーナスがたんまり付くのですが、複数回となるとガクっと報酬が落ちてしまう…少なくとも低レベルのクエストはこのようになっているので、現状のサービス開始の流れに乗り遅れたら機能しなくなるのでは?ということ。
クエスト申請自体はメニューからいつでもどこでも、さらに複数同時選択もできるので、オンラインプレイには少なからずおられる「助っ人プレイ大好き!」な方がいるとはいえ、もしこれが1年後、低レベル帯の新規組に対してまともに機能されるのかは今後の運営の課題のような気はします。
しかしCFというコンテンツ自体は非常に素晴らしいのだと思います。MMOには絶対について回る時間の制約を少なくしようという配慮が見えますし、PTが簡単にマッチングされるものだから、自分で募集をかけるのが苦手な人でも気軽にできる。クエストなどの性質上それほど会話も重要ではない(というより一度開始したら終了まで喋る暇もないw)ので、喋りが苦手な人も気後れしないと思います。
会話に関しては一部「CFは便利すぎてオンラインの魅力を損なう」という意見もあるようですが、私的にいえば、喋る人は喋るし、喋らない人(中には聞くのが好きって人も)はどういう形でも喋りませんw
決してCFのせいで機会が損なってるか?というと否だと思います。実際CFだけに頼らず、同じ目的で現地に集まってるPCに「一緒にやらない?」と声をかける人もいますからね~
◆ギルドリーヴ
新生FF14が単にモンスターが沸いてきてそれを狩ってレベル上げするだけのFF11みたいなタイプなら間違いなくプレイしてなかったと思います。
レベル上げはもちろんゲームを進める上でしていかなきゃならない要素ではあるのですが、新生FF14の場合、経験値を貯める方法がいくつもの形で非常に豊富に用意されている為、作業感は薄く、なかなかに楽しくしかもサクサク経験値が貯まるようになっており、飽きをこさせない配慮が伺えます。
その中の一つがこのギルドリーヴという簡単にいえばクエストの1種なんですが、他のクエストとはその形態が少し異なっており、クエストの種類を自分で選択できるというのが魅力の一つです。例えば傭兵家業を選択すれば、戦闘形式のクエストになります。
このクエストも単に「~~を何匹狩ってこい!」というものではなく、時間制限が設けられた上でいろいろ条件が出されているのでなかなかにチャレンジしがいのあるクエストになっています。なによりも完全ソロ用というのもまた気楽な要素w
完全ソロって所がミソで、横殴りなどのヘルプさえも完全にシャットアウトさせてしまうクエスト状態になりますw それが尚チャレンジングにさせてる所でもありますw
いわゆるサブクエストなどとも違って、ストーリーの進行自体にはなんら関係のないよくある「複数回可能クエスト」に当たるものですので、あまりこればっかというわけにも行きませんが、サブジョブなどを育てる際には手助けとなるクエストです。
◆戦闘システム
これなに形態って分類するのがいいんでしょう?w
FF11のようなオートアタックを眺めてWSをしてたま~~にアビリティ。というタイプではなく、スキルの発動をメインにその組み合わせでプレイヤーが戦術を練り上げるタイプなんですが、自分がプレイしたオンラインゲームだとファンタジーアースと同種になるのかなぁ…? 比較的最近のMMOではよくあるタイプのRPGになっています。プレイしたことはないんですが、Wiiのゼノブレイドにもかなり似ているような気がします。
あくまでスキルの発動を選択する程度ですので、アクション性は薄く、一般的なRPGを逸脱しない形にはなっています。
アクション性も皆無というほどでもなく、FF11にあった敵の特殊攻撃に合わせて距離を取るという公式が用意したというよりもプレイヤー間で勝手に広まっていったテクニックがこの新生FF14ではしっかりと戦術の要素として組み込まれています。敵が特殊攻撃の準備をすると発動までのタイミングバーが表示されるようになり、さらにはその範囲までも表示されるので「これのダメージ受けてたら負けるぞ?」というのが明確になりましたw
またターゲットやヘイトゲージなども明確に表示されるようになったので、PTプレイ時の戦術などもより巧みなものに変化しています。
自分の場合はまだ20レベルにも満たないのでスキルもまだまだ1/3にも達していないので、スキル運びなんかはまだまだ単純明快なんですが、後半になればなるほど数多くのスキルを扱うようになるので、そうなるとアクション性が低い簡単なゲームとも言ってられないプレイヤースキルが試される戦闘が楽しめそうな予感がします。
◆クラス(ジョブ)
吟遊詩人になるぜー!うひょー!!
とか思ってたけど、弓がいうほど面白くなかったりする…影からチクチクするだけなんで楽なんですけどねぇw
新生FF14の吟遊詩人はいわゆる狩人職も兼ねてる遠距離兼バッファーなんで、面白くなくても弓をやってなきゃいけない…w
サブで幻術士(ヒーラー、後の白魔)をプレイしてたんですけど、こっちは逆になんだか妙に面白いんですよねぇw 魔法の効果音が妙にいいからかもしれない…w
オンラインゲームやりはじめたきっかけのリネージュでヒーラーの楽しさを教わったのが根底にあるからかもしれませんw あの頃の気持ちでヒールオールでメンバーを支えるあの楽しさはもう二度と味わえないんだろうなぁ・・・w
今作だと採集、製作系もジョブとしてあるので、そっちを極めるのも面白そうです。
◆最後に
一度、間違いなく死んだゲームを「正式サービスが楽しみだなぁ」と思わせるような本当に"新生"させたのにはなかなかスクウェアエニックスの本気度を感じました。
悪くいえば、他のいろんなゲームの良いところを抽出し、それを和製に作り変えたようなシステムが多く、FF14独自の目新しいシステムというのはそれほど多くはないと思いますが、良い所をとにかく取り入れていったという点は純粋に評価できます。良いシステムなのに参考にしない…それもどうなのかとねw
実際それで「面白い!」と思わせるほどの作りにしてきたわけですから、新生FF14は間違いなくパッケージ代を払う価値があると感じました。
正式サービスに開始にあたって、一先ずの目標は吟遊詩人です!あとはストーリークリア…かな?FF11でいう所の闇王みたいなのをクリアできればたぶん満足です。
どこまで続けれるか…数年続けるか~なんてのは正直わかりません。リネージュ復帰の時みたいに「52のデスナイトになった!満足!!」でやめれるのがMMOとしては一番楽しかった終わり方でしたので、とりあえずは↑の目標を辞め時としてプレイしてみたいと思います。
始まる前から辞める話ですけど、後ろ向きというわけではないですw 実際飽きなかったら1年後もプレイしてるでしょう。早ければBF4と共にフェードアウトしてるかもしれませんしね…w
by diehappy | 2013-08-19 23:11 | オンラインゲーム