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PCスペックアップ覚書き P8P67+AHCIモードでXPインストールメモなど   

2011年 04月 16日

PCスペックアップ覚書き P8P67+AHCIモードでXPインストールメモなど_e0080379_2204748.jpg

自分用覚書き。今回はインストールでちょっと躓いてたのでまたクリーンインスコする時には忘れてそうなので記録+検索でも結構ひっかかる内容だったので同じような人の参考になれば。

今回のスペックアップは前のマザーボードが一部こげついてたりとか、なにかと怪しい部分がでてきたので「安めに必要な分だけ交換するか~」と思って始めたんですが、前のマザーがあまりにも古くて結局主要パーツはほとんど買い換えるハメになりました・・・w

旧PCの構成:

タワー:OWL-612
CPU:Athlon64 X2 6000+(定格3GHzで動作)
クーラー:ANDY SAMURAI MASTER
マザー:K9N Neo
メモリ:3GB I/OとTranscend製だったのだけ記憶…512MB2枚と1024MBの2枚挿し
グラボ:PowerColor AX4770 512MD5-PH
HDD:HGST、HDS721010CLA332 1TB
   :WD、WD10EADS 1TB
電源:SeaSonic SS-400ET 定格400W
OS:Windows XP Professional SP3


新PC構成(交換したパーツは赤色)
タワー:OWL-612
CPU:Core i5-2500k
クーラー:SCYTHE 忍者参
マザー:P8P67 (無印です)
メモリ:Transcend JM1333KLU 2GB×2
グラボ:PowerColor AX4770 512MD5-PH
HDD:WD、WD5000AAKX 500GB
   :HGST、HDS721010CLA332 1TB
   :WD、WD10EADS 1TB
電源:SeaSonic SS-400ET 定格400W
OS:Windows XP Professional SP3

いろいろチグハグ構成なので後に言い訳でも…w



◆ P8P67+AHCIモードを使用してXPをインストールする。

P8P67(シリーズ)はデフォルトでSATAの設定がAHCIになってるのでXPをインストールする場合はこのままではインストールはできない。

1:BIOSでSATAの設定をIDEに変更(一番簡単な方法。妥協?)
2:ASUS P8P67シリーズの説明書にしたがってUSB FDDなど使用してAHCIドライバーをインストール。


特にこだわりがなければ1でインストールが一番安心かと。速度面で妥協?(SSDでは結構な差になるとかなんとか。XPでHDDを使う限りでは劇的に早くなるわけでもないのでIDEそのままでいいような気もします。) それかVistaか7買ってくる。(身も蓋もないですがw)
検索してみると単純にXPのインストールができずに詰まってる人もいるみたいだったので、そういう方はBIOSでSATAの設定をチェックしてみてください。IDEで正常なら普通にインストールされるはずです。


で、問題となるのが2です。ここではこの説明書通りで簡単にいくはずなのに、なぜかブルースクリーンが出てAHCIドライバーのインストールが上手くいかない人用に説明。
(また同時に光学ドライブがないPCやUSB FDDをもってない人にも可能な方法です。)

ASUSのP8P67の説明書、また日本語でわざわざ入れてくれている別紙にAHCIドライバーのインストールのやり方が書かれてはいるんですが、うちの環境下ではこのやり方だとなぜかブルースクリーンになってインストールできなかったので他の方法を利用します。以下手順の説明。


1:nLiteで付属サポートDVDのAHCIドライバーをインストールCDと統合して新たなインストールディスクを作る。

nLiteの使い方はこちらのサイト様が詳しいので参照。

上記のサイト様を参考にして自分なりに設定してください。重要なのはドライバ統合の部分
フォルダはサポートDVDを入れたドライブのDrivers/Raid/IRST/Driver/Disk/32bit/iaAHCI.ini
(64bitの人はフォルダの32bitを64bitのほうを開いてください)

Textmodeの統合オプションで別紙に書いてるものを選択。Intel(R) Desktop/~というヤツ。

nLiteでできたイメージはCDに焼ける人はそれでもokだと思いますが、自分はUSBメモリを使用してインストールするのでひとまず保存。


2:USBメモリを使用してXPをインストールする。

方法としては何通りかあります。

自分が上手くいったのはWinSetupFromUSBというソフトだったのでこれで説明・・・というかこちらのサイト様を参考にしてくださいw

準備ができたら一応BIOSのSATA設定をAHCIにしておきます。またUSBメモリを利用するのでBootメニューもUSBメモリを優先、または直接起動。

上手くインストールできればAHCIドライバが入ってます。
一応確認の為にコントロールパネル→システム→ハードウェア→デバイスマネージャを開き、
IDE ATA/ATAPIコントローラのとこが別紙に書いてるドライバと同じものなら成功・・・なはずです!

これで無理だとしてもすいませんが責任は取れません。あくまで自己責任でお願いします。
少なくともうちの環境下では正常に動作してます。

USB FDDを自分はたまに利用する時があるのでたまたま持ってたんですが、普段使わない人はこれだけの為にわざわざ買うのも勿体ないので、nLiteを利用すると節約になるのでよいと思います!ただシステムのサポート元のとこにロゴが残りますがw 気になる人は使用やめましょう。


本題はここまで!以下は他パーツの感想や苦しい言い訳などw


◆ 忍者参感想。
当初はSAMURAI MASTERを使いまわす予定だったんですが、ファンやら取り付け用クリップなど買うとそれなりのお金になるので、それなら新品まるごと買ったほうがいいな~ということでいろいろ悩んだ末にコレとなりました。

本当はグランド鎌クロスつけたかったんですが、うちのタワーではケースファンに干渉しちゃうので諦めました・・・でサイドフローってのにも興味があったので今回は忍者参に。

重さは約1kgとなかなかですが、バックプレートがしっかりしてるのでそれほど心配はなさそう。
ただ・・・取り付けが慣れるまで厄介。というのもボード裏からのネジ止めなんで、まずボードをはずした状態でないとクーラーはつけれないし、接地面も見辛い。ほとんど感覚でつけるようなものです。
ただしネジ止めなんで、取り付け安いのは取り付け安い。はめ込むヤツは硬すぎて「これ折れんじゃね?」とか心配したことありましたが、ネジ止めならその心配はないので精神的にはイイw

冷却性はタワーにもよるんでしょうけど、前面吸気がしっかりしてれば特に不満はないですね。レビューとか見てると「もっと冷えるかな?」と思ってたとこはあるのでちょっと拍子抜けなとこは感じましたが、価格は3300円だったので十分すぎるものだと思います。

ファンはつまみでロー、ハイを簡易に設定できますが、基本ハイで全然問題ない。タワーを空けてるとそれなりの音には聞こえるんですけど、閉じてると全然気にならないですね。なのでローにする意味が薄い気がする。ハイにしてても回転数は落としてくれますしね。ローは確かにめちゃくちゃ静かです・・・「回ってるの?これ」ってぐらい・・・w

とりあえず私的にはトップフローのが好きかもしれないなぁ・・・w
うちのタワーと合ってないだけかもしれないけど、それほどサイドのメリットがなかった感がある。
グランド鎌クロスにしてメモリも冷やせますよ!!って方がお得感あったかもな~と・・・まぁつけれなかったんですがw



◆ HDD Western Digital Caviar Blue
一番つっこまれそうな部分ですよね・・・w
なんでシステム用をSSDにしなくてHDDのままにしたのかという・・・お金がなかったからだよ!!
64GBぐらいだと安くて、正直言うとかなり悩んだんですけど・・・いくらシステム用だからといって64GBはさすがに窮屈かなぁ?と。128GBだと2万クラスになるので3000円ほどで買えるHDDと見比べると…貧乏性には手が出せず仕舞いでした・・・w

とまぁSSDはいずれ買い換えるとして・・・今回はとりあえずHDDでWDの青キャビアにしました。
消去法って感じで決めました。HGSTは今積んでるヤツがガリガリうるさいので1個はまだ耐えれるレベルでもさすがに2個は・・・Seagateは今評価がイマイチな感じだったんで、Greenでは痛い目にあって不安ではあったけど、あとはWDしかないな~という感じに・・・あと1プラッタ(500GB)でSATA 6GいけるのがHGSTには(正確にはショップには)なかったというのもあります。

黒キャビアにしなかった理由は価格差のわりに速度が大して変わらないので青で十分かなと。速度求めだしたらSSDという元も子もない話に・・・w

とりあえず使用感ですが・・・今のとこはかなり気に入ってますね!Greenで苦しんだことはなにもないし、音も静音。読み込み時にやや音が漏れてきますが、周りが静かだと聞こえてくる程度でHGSTのガリガリとは雲泥の差ですw

速度は他のHDDがもう1年は使ってるんで比較としては成り立たないかもしれませんが、やっぱり一番早い。シーケンシャル、ランダム共に期待通りの速度がでてます。温度も1プラッタなので他に比べても低い。システムに使ってた旧HDD(100GB 5年ぐらいは使ってた)がこれの1/2も速度でてなかったんでもう快適そのものですw

とりあえずまったくといっていいほど不満がないのでこれはよい買い物でした。SSDにしたらこれでも遅く感じて戻れないんだろうなぁ・・・w




◆ その他
今回はマザーを変えたかったのが一番の目的だったんで所々チグハグな感じになっちゃいましたが、とりあえずXPのサポートがなくなる14年までは問題なく使えそうです。7はそれまでに変えたいとこですけどね~
グラボもCPUの割りに~という感じになっちゃいましたが、今のとこ地デジ、スカパー見るぐらいならまったく不満がないので、パワーのいるゲームがやりたくなったら挿しかえるつもりです。
(FEZやってみましたが、これは完全にオーバースペックですねw 60fpsから数字がピクリとも動きません・・・テストにすらならなかったw)

とりあえず使えなくなったのがパイオニアのDVR-111R・・・光学ドライブがSATAがついてない古いモデルなんですよね・・・AsRockのSandy BridgeのボードはIDE挿せるみたいなんでこの辺はちょっと調査不足でしたし、今回はASUSでしか考えてなかったせいですね・・・
でもまぁCDは読めなくなったしDVDも怪しくなってきてたのでブルーレイに変えるいい機会かもしれませんw

本当はこの記事、写真付きで書きたかったんですが、まだOS入れてちょろちょろとセキュリティ関連入れた程度なんでもう少し落ち着いたらベンチとかやったりOCしてみたりと追記したいと思います。

by diehappy | 2011-04-16 19:22 | 駄文

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